オーストラリア釣行記#1 〜マーレーコッド釣りに行くんですってよ〜 – Expedition!!←最初から読む
オーストラリア釣行記#2 〜邂逅〜 – Expedition!!←前回のお話
豪州の大地に日が昇る。
今日は下流にある大場所へと向かう事にした。
左手側が昨日釣りした上流部。そこから一気に落ち込んでかなり深そうなプールが続きその先の下流側はまた水路→プール→水路→プールとなっている様子。
滝壺になっている場所を打ちたかったが今日のエントリー場所からだとアクセス出来なそうな感じだった。上流から歩いて下ってくるしかないのかな?再エントリーするにも時間が掛かりそうなので今回はパスし射程距離に入るエリアを探る。
下流エリアは結構足場が悪い。
水辺へ降りるために崖と言っていい程の斜面を降り歩き難い岩がゴロゴロするエリアを行く。
荷物に余裕がある人はそれなりの靴を持ってきた方が歩き易くて良さそうだ。
川が大きく曲がったエリアに再び深いプールがあった。
ウィード上をズルズルするが上流と違って深いので魚がルアーに気付きにくいのかな?いまいち反応が薄い。
ようやく出ても乗らなかったり昨日のスコール以降食いが悪い気がする。
少しアプローチを変えてスピナーベイトでボトムをトレースするとようやく本日1匹目のコッドが釣れた。
その後まともに深場を攻めれるルアーを全てロッジに置いてきてしまった事が災いしスピナーベイトとトップオンリーでぐんぐんと下流へ向かったがミスバイトの嵐で撃沈。
よっさんも数匹獲ったみたいだがやはりいまいち反応が良くないねという感想。
これ以上下流へ向かうと戻りがキツくなるので深追いはせず一旦昼飯を食って仕切り直す事になった。
マジでロッククライミングw
さぁ!メシだメシだ!!
ロッジにあった謎の帽子。この後何故か非常に被りたくなり僕も被ったのは言うまでもない。
食後はロッジ前へカヤックを出す。
最奥にある薄暗い小場所へキャストするとドッ!とヒットしたがランディング寸前でポロリ。ありゃりゃ。
一通りカヤックフィッシングを楽しんだらよっさんは車で下流へ釣りに行くというので僕は残ってデイキャンプする事にした。
タープを立ててブッシュクラフトを開始。
なかなかイイでしょ?
まぁ、コレをするために持ってきたノコギリやらナイフやらが入国の際税関で引っかかる原因だったんだけどね笑
とりあえず火着けてビールよビール!最高だねコリャ。
肉焼くべし!
正義。
そんな事をしていたらだいぶ夜も更けて来た。
明日は最終日。
移動もあるので早めに寝る事にする。
最終日の朝が来た。
今日はゴールドコーストに帰る日。
とても居心地のいいロッジだったな。
ボディビルポーズを決めるガルー氏。
出発前にも軽く釣りをしたが相変わらずなかなか乗せられず笑
次回は何か対策をしてまた遊びに来たい。
道端に居た謎のトカゲ。
昼前にロッジを出たので帰り道は新しい釣り場を探しながら帰る事になった。
町へ出て聞き込みをするとすぐにマーレーコッドが釣れるという場所を紹介してくれたので行ってみる事に。
釣り場までは片道1時間ちょいだった。
目的地に到着するとキャンプ場を経営しているブリン夫妻と仲良くなり旦那さんが今から近くの釣り場を案内してやると言うのでついていく事に。
なんか良い感じの川だ。
帰りの時間も考慮すると然程釣りは出来ないがこう言うのはとてもワクワクする。
流れがゆるい所や反転している箇所を重点的に打っていくとよっさんが操るバクシンスピナーベイトにヒット!
2人とも最高の顔してる!!
こっちまでめちゃくちゃ嬉しい!!
テンション上がったブリンおじさんは更にズンズンと進む。
我々もそれを追いかけ進軍。
僕に釣らせてやろうとブリンおじさんがあちこち案内してくれたけど力及ばず残念ながらキャッチする事は出来なかった。
かなり大きいコッドも過去に釣れているらしいので次回来る時はキッチリ一日やってみたい。
ブリンおじさんありがとう!
またオーストラリア来る時は顔を出しに行きます!!
帰りの車中はいい釣りといい出会いに恵まれた今回の旅を振り返りながら数時間のドライブ。
無事ゴールドコーストまで帰って来た。
お疲れ様でした!
翌朝、空港に相棒パジェロを返却。
めちゃくちゅ砂まみれになってもはや傷付いていたとしてもわからないレベル笑
オーストラリア楽しかった!!
今回は3連休にプラス2日の休みをくっつけ、トータル5日の日程で行ったのだけど十分に楽しめる事がわかった。
それもこれもChillTripさんが段取りをしてくれたお陰だ。
釣り場のポテンシャルも高く、魚の密度は申し分ないので余程の天候不順でない限り魚の顔を拝めると思う。
5日間なら忙しい会社員の方でもなんとか取得出来る範囲だと思うので興味がある方はChillTripさんに相談してみるといいかと。
きっと親身になって相談に乗ってくれるはずです。
オーストラリア以外にも世界各地の釣りや採集など幅広く網羅しているので気になった方は下記リンクより飛んでみて下さい。