ミャンマー開拓旅#1 タイ編〜旅の起点〜 – Expedition!!←最初から読む
ミャンマー開拓旅#6 〜アジア最後のフロンティア〜 – Expedition!!←ミャンマー編から読む
ミャンマー開拓旅#7〜危険地帯につき注意〜 – Expedition!!←前回のお話
朝サムと合流し釣り場へ向かう。
適当にふらっとやって来たミャンマーだったがようやく今日から釣りが出来そうだ。
しばらくすると道が開け集落が現れた。
修道院の様な場所でここのエリアを管轄している偉い人らしき人物に挨拶。
案内人である原住民の方を一人雇い森へと向かった。
滑らない様、慎重に斜面を降りて行った先にはなかなかいい感じの川があった。
「ここに釣りに来た人間は居るのか?」との我々の問いに「釣りに来た奴はお前らが初めてだ」との回答。これは何が釣れるかわからんな。ワクワクする。
ルアーを結び上流へキャストしながら釣り上がっているとすぐに15cm位の魚がチェイスしてきた。
確証は持てないが上から見た感じブルーマシールにソックリだ。
流れが反転している岩付近へキャストし岩をかすめる様にトレースするとククッ…とティップが引き込まれた。
と言っているに違いない。
どうでもいいけど何でキミがドヤってんのw
それは釣り上げた奴がやる顔だってばwww
付近にはいいサイズのカスープもチラホラ見えるが一度ルアーを通してしまうと見向きもしなくなった。ぐぬぬぬ…
一旦サムとゲンが待機する場所へ戻り移動するか話し合いながら釣りしていたらツツ…というアタリで淡水ダツがヒット。
上流へ行った加藤さんを待ちつつお昼の支度をする。
というかさ。そのエビさ。
普通に焼いて食ってるけど加藤さんが最終兵器に買ってきたエサ釣り用のエビなんだよねw
そして加藤さんが戻って来る頃には全て無くなっているのであった。あんたら鬼か(おまえもな)
上流はある程度行くとのっぺりとした感じが延々と続いていたので昼からは下流へと向かった。
途中アウトサイド側が結構深くなったひらけたプールに出た。
水中には薄っすらと沈んだ大岩が各所に確認出来る。コレは釣れそう…と思っていると先行していた加藤さんにヒット。
スネークヘッド羨ましい。
僕も釣りたいぞ!!
執拗にストラクチャー付近を攻めているとプルプルっと魚信。
俺を撮ってくれ!とサム。
最初半信半疑だったサムもルアーで反応があるのを目の当たりにしご機嫌な様だ。
これを機に釣りに目覚めてくれる事を願う。
帰り道にある村へ寄り道。
アジアの大地に陽が落ちる。
乾杯。
季節の問題もあるだろうしまた別の時期に来てみるのも十分ありだと思う。
奮発してホテルのレストランで晩飯。
明日は別の川へ行く。
地図を見る限り今日の川とはまた違ったタイプの場所なので期待が高まる。