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タイ釣行記#3 〜友達出来る〜

朝3時に目が覚めた。
支度を済ましマーケットへ餌を仕入れに向かう。

真っ暗な道を歩いていると前方に複数の生体反応を確認。野犬の群だ。

あまり刺激しない様にそーっと、本当そーっと通り過ぎようとしたが気が狂ったように吠え出す野犬達。

こえええぇぇよおおおおおおぉぉ!!

狼狽えていると鳴き声につられたのか更に数匹集まって来た。

いや。居過ぎだろ。

マジ通れない。怖過ぎる。
噛まれてもシャレにならないので一旦宿へ引返す事にした。

まぁ明るくなる頃には誰か起きて来るだろうからバイタク呼んでもらえばいいか…

 

 

ー午前5:30ー

全然誰も起きてこないw
魚屋の兄ちゃんが言っていた時間が迫って来ているので覚悟を決め再び徒歩でアプローチを開始する。
幸いさっきまで居た野犬達は何処かへ行った様で大通りまで出れた。

しかし通りを見渡すと途中途中に野犬がたむろしているのが見える。
切り抜ける方法を色々考えていると偶然ランニング中の欧米人が僕の横を通り過ぎた。

コレだ!!

そのまま何食わぬ顔でハローとか言いながらランニングするおっさんの後ろにガッツリついて行く明らかな不審者俺氏。

ジャイアンの陰に隠れるスネ夫のごとくおっさんを盾に危険地帯をクリア。

野犬供さらばだ!人間を舐めるなよ!!
お前達なぞ怖くもなんとも無いのだ!
ふはははははははははは!!!

 

あー。全然怖くなかった。(嘘つけ)

 

 

無事6時前にマーケットへ到着。

昨日の魚屋の兄ちゃんに「サイバトゥー!」と声をかける。

兄「俺はサイバトゥーではない。」

ナ「んな事はわかっている。冗談はいいから早くサイバトゥーをよこ…」

兄「今日は無い。帰れ。」

おまえ明日来いって言ったじゃんw
なんなんwマジなんなんwww

俺の勇気を返せ!!!←特に何もしていない

 

 

仕方なく女将に聞いたサイバトゥーの代わりになるらしいダックカルという鳥の内臓を1kg購入し宿へ戻った。

2日目にしてとりあえず餌はGETした。

これよりカーオ釣りを開始する。

早速生簀の周りに竿を3本設置。

朝飯を食い軽く寝ながら定期的に餌を交換しているとあっという間に昼になった。


やっぱり寄せるのにしばらく時間が掛かるんだろうな。餌がココにある事さえ気付かせれば後は時間の問題だと思うんだけど。
生簀の周り一帯に繰り返し餌を投下しポイントを作っていると湖上を走っていたジェットがこちらへ向かって来た。嫌な予感しかしない。

ここ釣りしてるからな!とジェスチャーで伝えるも理解していないのか「ヘイメ〜ン!」みたいなノリで近づいて来た。
そしてそのまま数時間掛けて築きあげたポイント上を通過し水上家屋に着岸。

オイ。このブタ野郎。

ブ「ヘイ釣れるか?」

ナ「釣れないね。」(釣れるわけねぇだろボケが

ブ「デカイの釣れるといいな♪満笑

ナ「お…おう….。」

全く悪気が無いから恐ろしい。
そして用が済んだのか再びポイント上を通過して出て行った。
駄目だこりゃw

朝からの長時間に渡る動きのない釣りと目と鼻の先で暴走しているジェットに早くも嫌気がさして来た僕は昼から湖上へ船を出す事にした。

船頭はトーと名乗る若者。
ナイフフィッシュが釣りたかったのだがなにやら今日は釣れないからプラーチョンを狙うと言っている。

トーから借りた小型のフロッグを一旦岸に乗せてから水面へ落としやや速めのリトリーブで引いてくる。

しばらく続けて居ると突然水面が割れた。カオレムファーストフィッシュはプラーチョン!!

サイズに見合わず派手ないいバイトして来る魚だな。

追加を狙って岸際を打ち続けていると突然沖でボイルが始まった。

バイブレーションを手に取りボイル打ちをするとカスープがヒット!朱色のヒレがメタリックなボディによく映える!鱗めっちゃカッコいいし!!

その内ボイルも落ち着き再びプラーチョン狙いにシフト。

トップの早巻きっていう釣り方もあるだろうが出てもなかなかフックアップしない。

ちょっと違う釣りがしたくなって来たのでもう一度ナイフフィッシュが釣りたいと言ってみたが答えがモロにタイ語で何を言っているかさっぱりわからない。

でもその仕草から今日はあまり良くないと言っている事だけは理解した。

ならば拙者、チャドーが釣りたいでござる。

ト「チャドーは今日釣れない。プラーチョン釣り行くぞ」

ええええぇぇぇ!!
いいんだってよ釣れなくても!俺はチャドーを狙いたいんだよ!!プラーチョンはもういいんだってwww

熱意が伝わったのかちょっとタイミングを見計らって後でやる。でも多分釣れないぞ的な事を言っている。

お互い言葉はわからないがノリだけあれば意外となんとかなるもんだな。

その後その言葉通りチャドーが沢山呼吸に上がって来るスポットでしばらく粘ったがかすりもしなかった。

地元の人間が言うんだからなんとなくわかっては居たけど自分の目で釣れない事を確認しなきゃ納得出来ない訳ですよ。えぇ。

そんな感じでお互いわかってるようなわかってないようなコミニケーションを取りつつ釣りに夢中になっていると日が暮れる頃には妙な信頼関係が出来上がっていた。

宿に帰る道中、どうしたらカーオが釣れるかアドバイスを求めた。
トーが言うには餌はダックカルよりサイバトゥーの方が圧倒的に良く。まずは釣り開始3日前位からサイバトゥーを大量に撒餌して寄せるところから始まるという。
そしてその肝心なサイバトゥーはバンコクから来るからいつ来るかわからないと。

やっぱりそうなのか…

チャドー釣れない。ナイフ釣れない。カーオ釣れない。

コレは結構やっちゃった感じではないだろうか?

夜、明日からの予定を考えていた。
このまま餌が調達出来ないカオレムに残って何をするのか?早めに見切りをつけバンコクへ戻り別の魚を狙った方がいいんじゃないのか?

晩飯を食いながらそんな事を考えていたら主屋の方に一艘の船が近づいて来るのが見えた。何だろう?と目を凝らして見ているとトーと一緒に何かを大量にクーラーボックスに入れてるのが見えた。

直感的にコレは!と思いサイバトゥー!?と声を掛けるとそうだと言う。

キタコレ!!

カーオ釣るぞ!!とトーがバケツ一杯のサイバトゥーを持ってきた!

流れキテルなコレは!

 

 

早速撒き餌からスタート。

5kg位入りそうなバケツにサイバトゥーを満タンにいれ取手をロープで縛りそのまま静かに湖底へ沈め餌を置いてくる。

コレを2回。計10kg程投下しロッド2本体制で仕掛けを入れた。

ラインは魚に違和感を与えない為と目視しやすい様にだるんだるんにしておく。
すぐには来ないからビールでも飲んでよーぜ!って事で乾杯。

一応仕掛けに気を配りつつトーにカオレムの釣りについて色々教えてもらった。

夜風が涼しくて最高に気持ちいい。

この日は深夜2時頃までやったが反応は得られず。明け方に備えて餌をぶっ込んだまま仮眠体制に入った。

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