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タイ釣行記#2 〜ブンマー養殖池〜

最初から読む →タイ釣行記#1〜バラマンディ釣り行こう!〜

 

朝4時

汽笛の音で目が醒めた。

なにやらホテルの目の前で列車が汽笛を鳴らしまくっている。

 

少し早いが身支度を整えて爆睡中の仲村さんを起こす。

ホテルのロビーで朝飯を食べながらガイドを待っていると、集合時間15分前にそれっぽいワゴン車が到着。

車の画像

急いで飯を詰め込み外へ出るとガイドのサムさんが待っていた。

お互い挨拶を交わし早速、車へと乗り込む。

目次

ブンマー養殖池へ

釣り場は東へ約1時間半程走った所。
朝の通勤ラッシュ時だったが郊外へ向かう道は比較的空いていてスムーズに中心街を脱出。

スワンナプーム空港を過ぎた辺りからはのどかな風景が広がり、たまに見える池や水路に否が応でも気分が高鳴る。

大通りを外れオフロードコースの様な小道へ突入すると至る所に水路が張り巡らされ辺り一面養殖池?沼?そんな感じの風景が延々と続いていた。

移動中の画像

しばらく走り釣り場へ到着すると、今回僕達が釣りをする養殖池の方がパラソルと椅子を用意して待っていてくれた。

ブンマー養殖池

ブンマー養殖池

まだ日が昇ったばかりだったが、既に気温は30度近く。
少しの日陰でも非常に有難い。

ブンマー養殖池

釣り場はこんな感じで水深は2mも無いオープンウォーター。

 

実釣開始

最初はトップから開始。

出国前のイメージではトップでガンガン出るのを想像していたが一通りやってノー感じ。仲村さんもペンシルらしき物をキャストしているがこちらもダメな様子。

 

仲村
 これ…ヤバイパターンじゃないですかw
Hiroyuki
まさか激シブの日に当たっちゃったんすかね…

 

真相を確かめるため鉄板ルアーにチェンジ。

 

数投目。

ボトム付近をスローリトリーブしていると突然鋭いアタリ。反射的に合わせた瞬間ロッドが絞り込まれ、強化ドラグ入りのリールからラインを引きずり出し一気に走る!!!

更にドラグを締込みガンガンリフトすると相手も激しい突っ込みと1mオーバーの大ジャンプで応戦。

 

すげぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
アグレッシブ過ぎるwwwwww

 

相手の突っ込みをいなし一気に巻き上げ取り込みに掛かる。

バラマンディ

初バラマンディをキャッチ!

カッコイイ!!

バラマンディ

仲村さんも難無くキャッチ!

興奮冷めやらぬ内に更に追加の魚を狙う。

バラマンディが爆釣

ただ巻きでは無く自らアクションをつけて釣りたかったので、バラマンディには鉄板と言われるビルータ110にチェンジ。2トゥイッチ2秒ポーズのリズムでトレースすると止めた瞬間にカン!と金属的なバイト。直後ロッドはバット付近からぶち曲がりティップが凄い勢いで暴れ狂っている。

バラマンディ

うん。すっげー釣れるwww
2人ともビルータ110でエンドレスヒット!!!

なんだかガンガン釣れる様になってきたので『これ。なんでも釣れるんじゃね?』といろんなルアーを試してみたがどれも一応釣れるには釣れる。しかし好き嫌いがある様でワンキャストワンヒットになるルアーもあれば5~10投に1回程度しかバイトが出ないルアーもあった。

養殖池だからほぼスレてない筈なのに一応そういうのがあるんだね。

アクションも早い動き(ペンシルの連続ドッグウォークやミノーの連続トゥイッチ)にはすこぶる反応が悪く、アクション後ちゃんと止めたりスローリトリーブの様に見せてやる釣り方の方が断然バイトが出る事も判明。

一つ問題なのがリーダー。

今回60lbと80lbリーダーを用意し傷が入ったらその都度切っていけば良いだろうと考えていたのだが1本釣るとこの有様。

line
当然ガンガン切っていくのだが、あっという間にリーダーが無くなりその都度ノットを組まなければならないので手返しアップにワイヤーリーダーを入れた方が良いと思う。

この時は念の為2本持って来ていたワイヤーリーダーを装着したので以降一々ノットを組む煩わしさからは解放された。

釣りに戻ってお次は日本全国を飛び回っている鈴木良幸氏より出国前に『良かったらこれ使ってください!』と託されたロウディーmonster

バラマンディ

ちゃんと釣りましたよwww
サンキュー鈴木君!

気温も上がり更に高活性に

オグル、ビルータ、アイルマグネット…
この3種類はとにかく凄かったが中でもビルータがマジでヤバかった。本当ワンキャストワンバイト、時には3バイト近く引き出しほぼ丸呑み。

スーパー爆釣タイム突入でガンガン釣りまくり2人合わせて4~7kg位を80本以上捕獲。

途中から針外しやランディングを手伝ってくれた覆面さん(養殖池スタッフ)とパシャリ。


表情がわからなくてめっちゃ怖いけど脱いだらニコニコの超良い人でしたw

時刻は12時を回り大漁釣果に有頂天な僕達は、次なるターゲットであるジャイアントスネークヘッド(現地名 プラー・チャドー)を釣るべく、有名釣堀であるパイロット111へ向かうのであった。

 

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この記事を書いた人

釣りとキャンプが大好きなWeb Creator。
渡航約15ヶ国。
休日を利用し年数回、海外の国境地帯に赴き、釣り竿片手にウロウロする人。秘境とアジアとビールが好物。時々南米。

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